小学2年まで
幼稚園の頃から周りの園児とうまくコミュニケーションが取れない子供だった。
家に帰ってくるとポケモンのフィギュアを両手に持ってブツブツ独り言を言いながら遊んでいた。
小1の時は学校で全く会話ができず
遊ぶのは1.2歳年下の近所の兄弟とのみ。
小2の時に廊下で突っ立ってたところ同じクラスになったNくんに話しかけられて「う◯こぶりぶり」など言わされているうちに学校でも話すようになった。
その年の夏休みの間学校の人とはほとんど合わず夏休み明けに登校した際にまた話せなくなりそうになったがIくんが「バイオ※やろう」と話しかけてくれたおかげで調子を崩さず夏休み前の状態でいられた。
※Iくんがゲームのバイオハザードにハマっており、当然学校ではできないので手を登場人物に見立てて遊んでいた。
話せるとは言っても相手から話しかけられた場合であって、自分からは相変わらず話しかけるということができなかった。
図画工作の授業でクレヨンを忘れてしまったことを何とか先生に伝えたが後ろの席のKくんに借りなさいと言われ、結局何も言えず先生からKくんに伝えてもらった。